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2007 05,18 23:30 |
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デコボコ道を走ること一時間と少し。「周原遺跡博物館」に到着しました。
入り口は前回と同じく・・・閉まっていました。恐らく、1月に私達が見学して以来、誰も訪れていないと思われます。 博物館の管理人さんに再会。前回は、久々の来客だったためか、どこからか取り出した竹竿を手に、館内の展示品について熱弁してくださいました。 さて、今回の私達の最大目的は・・・ この博物館近くにある(はずの)「周の宮殿遺跡発掘現場」に行くこと です。 博物館内の青銅器や甲骨文字が発掘された土を踏みたい。 3000年以上前の宮殿跡をこの目で確認したい。 ダメ元で管理人さんに私達の想いをぶつけてみたところ、発掘現場はすぐこの近くでその場所に連れて行ってくれるとのこと!! きゃーー☆☆ 思わず友達とハイタッチしてしまいました(笑)さすがの王さんも、半ば呆れ気味に笑ってました。。。 まずは、博物館内の復習からです。館内は小さいながらも、すばらしい出土品が並べられています。まさに私達の興味がある時代のものばかり。 テンションが上がりまくっている私達のために、管理人さんは金庫から青銅器を出して、触らせてくださいました(涙) ナマ青銅器です☆☆ 興奮冷めやらぬ中、いよいよ発掘現場へ!! 発掘現場は博物館から車で一分の所にありました。こんなに近くにあったんですねぇ(汗) 中に入った瞬間の気持ちはどう表現したらいいのか・・・一気にこみ上げてくるものがありました。なんせ高校時代から興味があった場所についに来てしまったのですから。 遠くには岐山が見えます。 現場の右側に発掘時の大きな穴がそのまま残っているのですが、そこには地層があります!3000年以上の歴史を刻んできた土。迷わず穴の中に飛び込み、一番下の地層に触れる私達でございました。 この地を訪れてどのぐらい感動したかを言葉にするのは難しいですが・・・遺跡の真ん中に座って青い空を見ていると、自然と涙が出てきました。隣で友達も鼻をすすっていましたが、鼻炎だったとは言わせませんよっ(笑) 管理人さんが紙とペンを使いながら色々と説明してくださって、本当にうれしかったです。 もっと中国語が話せたら、たくさん質問できたのですが・・・(涙)次に来た時は色々なことが聞けるように、中国語がんばらないと。 *西安に帰るために、高速バスの所まで連れて行ってほしいと王さんにお願いしたら、着いたところは高速道路の高架下。「高速」ってこういうことだったんですね・・・まさか高速道路によじ登り、高速道路の真ん中ででバスを止めて飛び乗ることになるとは・・・(汗) 最後は少しびっくりしましたが、今回も何から何まで王さんにはお世話になり、本当に感謝です!もちろん、「また来ます」と約束してお別れしました☆ PR |
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