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7月9日(月) 午前4:15 起床。5:00 出発。 夏は日が昇るのが早いので、朝イチ行動をしない手はありません。 このやる気は一体どこから来るのでしょう・・・。 お目当ては鄭州市内にある見所のひとつ、「商代遺跡」。 さすがにバスは動いていなかったので、タクシーで移動。 タクシーの運転手さんが、河南省について色々教えてくれました。 ◆商代遺跡 商(=殷) 遺跡といっても発掘現場があるわけではなく、城壁跡が残っていて、上を歩けるようになっているだけです。 あとは小さな広場があるだけで、地元の人が胡弓や剣舞や拳法の練習をしたり、お年寄りがベンチに座っておしゃべりをしている姿を見かけました。 ちょっとした市民の憩いの場という感じ。 土手のように小高い土山がずっと続いているだけですが、3500年以上前のものが今でも残っていて、しかも人々の生活の一部として利用されているとは・・・! ここを歩くことで今と紀元前1600年頃が繋がった・・・と言ったら大げさでしょうか。 朝の散歩コースにピッタリで、城壁から朝日を拝みました。 ※無料。駅前からバス(1元) ←日の出前の商代遺跡 参考までに、商王朝について「中国まるごと百科事典(商王朝)」↓↓ http://www.allchinainfo.com/history/period/shang.html 早朝散歩の後は、ホテルに戻って朝食を済ませ、チェックアウト。 長距離バスターミナルからバスに乗り、鄭州の北に位置する「新郷」へ。 (鄭州→新郷 バスで約2時間) 午前10:00 新郷着。 中国人に「新郷へ行く」と言っても、「それはどこ??」と返ってきます。残念ながら知名度は低いです。。。 どんな町なのか想像できませんでしたが、予想していたより大きい町でした。 ・・・と言っても、洛陽や鄭州に比べたら、かなりこじんまりとしています。のんびりとした空気が流れていて、落ち着きます。 今日から3日間、ここ新郷を拠点に旅します。