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今年1月からずっと悩んできたこと。 それは、今の職場で契約更新をするか・・・です。 悩みに悩んだ結果、先日、9月からの契約書に正式にサインをし、もう一年西安で働くことにしました! 中国の多くの大学や学校もそうだと思いますが、私の大学では外国人教師の契約は基本的に一年(一年度)契約です。特別問題がない限り、三年までは働けるとのこと。 中国は9月始まり・6月終わりなので、昨年9月から働き始めた私は6月末に一度任期満了。 9月に赴任する際、自分の中では一年という気持ちでした。でも、実際にいろいろな経験をしてみると、考えは変わってくるものです。 この一年を通して、日本では決してできないようなたくさんの経験ができたし、中国の大学における日本語教育というものがわかりました。(もちろん完全にではないけれど) 同時に、仕事においても生活においても、課題といえる壁が見えてきました。 この次も続けてこの土地で教えるか、それとも完全帰国をするべきか。 もう一年経験を積んでこの壁を西安の地で乗り越えるか、一通りの経験ができたので今度は日本に帰って次のステップに進むべきか。 本当に悩みました。。。 日本に帰るのは逃げ?それとも、西安に残るのは甘えになる?? うーーん@@ 家族の事、経験、年齢、これからの事・・・考えれば考えるほどぐるぐると堂々巡り・・・。色々な方に相談をしてご意見をいたきましたが、決断するのはやはり自分ですよね。 春先頃からは部屋で悶々と考える日々でした・・・が、らちが明かないので、とりあえず西安を動いてみました。 そして、動いた結果、もう一年残って挑戦したい!という突発的な気持ちが出てきて、それが無意識下にある欲求だと信じることにしました(笑) 自分の決断が最良のものだったかは、まだわかりません。 ただ、これからの経験と時間が最良のものになるように、これからも日々精進です! とりあえず、今は目の前に迫っている「今期最後の授業」と「学期末試験」。 それが終わったら、7月中旬に一時帰国です☆
しばらく更新が止まっていました。。。 バタバタしていたのもありますが、「日記を書く」というページを開こうとすると、よく固まってしまいます。 なぜでしょう(涙)やはり、回線の問題?? さて、学期末ということで、着々と行事が行われています。 ◆14日(木) 2年生スピーチコンテスト 2年生の中の学年スピーチコンテスト。各クラス3名ずつ、7クラスあるので合計21名が参加しました。 日本人教師は審査員として出席です。審査員ということで、事前指導はしないようにと言われ、当日までに私達か関与したのは原稿の文法チェックのみ。 クラスの3名に選ばれるぐらいなので、、発音やアクセントがかなりのレベルであるのは当然かもしれませんが、それでも、大勢の前での発表は誰でも緊張するもの。でも、みんな本当に堂々としていて、授業以外での意外な一面を見ることができて、感動しました。 たくさんのスピーチの中で、相手にいかに自分のスピーチを聞いてもらうかは、何よりも「独自の切り口の内容であるか」が重要! これは、以前の職場の大先輩の先生から教わった、スピーチ指導におけるポイントです。 今回、審査員という立場で21名のスピーチを聞いてみて、その大切さを改めて実感しました! そして、スピーチをしている時、自分の世界を作れているかも大きな評価の分かれ目だと思います。 スピーチの切り口の指導は、2年生で少し行いましたが指導する側として、まだまだ修行が必要です。 うーん・・・難しい~(汗) ◆19日(火) 全国スピーチコンテストの打ち上げ 5月末に、中国全国スピーチコンテストの西北ブロック予選が行われました。 西安市内をはじめ、陝西省やその付近の大学から1~2名の学生がスピーチをして、特別賞の上位2名が7月の本戦(日本にて)に進めます。 私達の大学からは、男女1名ずつが参加。結果は2位と3位で、本戦に進むことはできませんでしたが、二人とも当日は練習の成果を十分に発揮していました!! 本当にすばらしい雄姿でした☆ バタバタとしていて、ずっとのびのびになっていた打ち上げ。先日やっと開くことができました。 食事のテーブルが別れてしまったので、ゆっくり話すことができませんでしたが、なんと彼ら二人は、先日日本への留学が決まったとのこと!おめでとう!! いくら日本の知識を増やしても、日本語を勉強しても、実際にその土地へ行って経験してみないと分からないことはたくさんあると思います。むしろ、経験してはじめて本当の意味で「知った」と言えるのかもしれません。 私も西安では毎日が発見の連続ですし。 いろいろなギャップで戸惑うことも多いと思いますが、日本でたくさんの経験をしてほしいなと思います。