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2007 08,25 00:42 |
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昨日(8月23日)、西安に到着しました。 寮に着いて階段を上り、ドアを開けると・・・床が見事に真っ白。 水道の蛇口をひねると・・・出てきた水は、茶色を通り越して、黒。 ふとお風呂の天井を見上げると・・・ピカピカの天井。 テレビをつけると・・・海外の番組が全て見られなくなっている。 電話をかけてみると・・・案の定繋がらない。
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2007 08,23 00:40 |
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一時帰国もあっという間に終わり、明日西安に戻ります。
西安は大好きな街だし、 食生活は合うし、 致命的な生活の不便は感じないし、 仕事は充実しているし、 毎日が発見の連続だし、 一年なんてあっという間なのでしょうが・・・ でも、出発が近づくとやっぱり寂しい。。。 トイレも道もきれい。トイレの紙が流せる。 シャワーの水がきれい。 断水や停電の心配がない。 人々がちゃんと並ぶ。人々が謝る。 あらゆる期日を守る。 店員が店内でご飯を食べない。 服が汚れない。電車が走っている。 チャックつきの鞄以外も持てる。バスで寝ても大丈夫。 本屋で3時間過ごせる。納豆が食べられる。 セルフサービスでコピーができる。 ネット回線が速い。 ・・・etc こんな日本の生活とも、しばらくお別れです。 実家の温かさも改めて感じました。 「おかえり」と言ってもらえるって本当にいいものですね(涙) 一年前は、無我夢中で「なるようになるさ!」と勢いで西安赴任した部分が多かったけれど、今回は再渡航にあたって色々考えてしまいます。。。 ある意味、昨年以上に漠然とした不安も感じていたり。 海外で日本語を教えるという夢を叶えられたのは、周りの方々の協力があってこそ。 二年目は、色々な面において「慣れ」が必ず出てくると思う。 慣れることは悪いことではないけれど、初心や感謝の気持ちや日本人としての心や・・・忘れてはいけないことがたくさんあります。 そして、もう一年残ると決めたからには、去年より少しでも成長できるよう常に向上心を持つことも忘れずに。 ・・・と出発前に気合い入れ! 具体的な目標は・・・機内か到着後に考えます(^_^;) |
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2007 08,03 15:01 |
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・・・とよく聞かれます。
学校の授業以外で、一番最初に中国に出会ったのは、高校時代に読んだ横山光輝氏の漫画「三国志」。 中国の歴史の力強さを知りました。 その後、ゲームをしたり、漫画や入門書や小説を読んだりして、少しずつ中国の歴史を知るようになりました。 (とはいえ、あくまで趣味の範囲なので、知識も乏しいし、情報の偏りも多々・・・;) 長い長い歴史の中で一番心惹かれるのは古代史・・・特に「殷周時代」! 殷周易姓革命が、中国の歴史の原点のような気がするのです。 中国古代史を題材にたくさんの作品を書かれている宮城谷昌光氏も、同じことをおっしゃっていると知った時はうれしかったです。 大学時代、全国でNHKの世界四大文明展が開かれていた時、中国文明展が地元に来ない(エジプトは来たのに!)と知った私は、友達を誘い、展覧会だけのために広島まで足を運びました。しかも、日帰りで。 今思うと、あの日帰り広島ツアーで、私と友達のマニアックスイッチが入ったのかもしれません(笑) 大学時代に北京と四川省、3年前に西安を旅行。 中国語力ゼロにも関わらず、単身福建省へ出張に行かされたことも(汗) 西安は特に魅力を感じて、街やその周辺の歴史にドキドキでした☆ そんな西安の地で一年働き、来月から二年目がスタートします。 趣味と仕事は別物。歴史が好きだから中国赴任を希望したわけではありません。 以前働いていた日本語学校で一番多かったのは中国人の学生。 そこで3年間日本語教師として働きながら、いつかは彼らの母国である中国で教えたいと思っていました。 自分が教える環境が変ったら、視点や考え方が変わってくるのでは? 自分が外に出たら、どんな日本語教育ができるのか? 内から教える日本語教育と、外から教える日本語教育とは? 3年間勤めた日本語学校を辞めて、そんな事をずっと考えていたところ、縁あって西安赴任のお話をいただきました。 中国で働くなら西安で!とこだわったわけではないのに、以前旅行をして以来、大好きになった西安で仕事をいただけたなんて夢のようです。 人との繋がりの大切さ、ありがたさを改めて実感しました。 9月から始まる2年目、がんばります☆ |
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2007 07,16 21:25 |
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大学が夏休みに入りました。 9月からもう一年働くことにしましたが、一時帰国ということで、昨日実家に戻りました! 今回も前回と同様、北京経由の「中国国際航空」。 実は帰国予定は昨日(15日)ではなく一昨日(14日)だったのですが・・・ 通過した台風の影響で、なんと北京から日本までの飛行機がキャンセルになってしまい、そのままその夜は北京のホテルへ。。。 出国審査も取り消され、スーツケースはそのまま空港で保管され、翌日のフライトの予定も立たず(涙) 今回の帰国、出足からてんやわんやでした。 1.西安の空港まで送ってくれるはずの大学の事務所の車が来ない。 →事務所のおじさま(メル友)が自家用車でぶっとばしてくれて、間に合う。 2.西安の空港に着いたら、北京行きの便が「取消」に・・・! →大急ぎで、便の変更。16:20の北京発日本行きの便に乗らないといけないというのに、航空会社が指定した便は15:00過ぎに北京着の便。がんばって航空会社自体を変更してもらい、日本行きの便に間に合うようにしてもらう。 3.北京着。日本行きの便に搭乗・・・というところでストップがかかる。「今日の便はないよ」と。 またしても取消!! →航空会社のスタッフの指示に従って、空港からバスで20分ぐらいのホテルへ移動。(便の変更料金とホテルの滞在費は無料。) 4.ホテル着。フロントで「私は友達がいないから、一人部屋にして」と言ったら「問題ない」との答え。部屋に入ると・・・見知らぬ中国人女性と相部屋になっていた。問題ないというのは、もう一人相手がいない女性がいるという意味だった。 →一人部屋にするには数百元必要だと言われる。仕方がないから、我慢する。見知らぬ人が隣りで寝ているというのに、爆睡する自分。 5.スーツケースが戻ってこないので、着替えも、化粧道具もコンタクトケア用品もない。 →とてもとてもお見せできない姿になる。 6.夜、次の日(15日)の12:00の便が確保できると言われたのに、朝になったら予定変更、詳細不明、ホテル待機ということになっていた。 →トホホ(涙) 7.突然部屋の電話が鳴り、今からすぐにチェックアウトして空港行きのバスに乗るようにと言われる。 →本当に話がコロコロ変わる(涙) 8.お昼過ぎの便に無事搭乗。 人命第一なので、無理して飛んで事故に遭うことを思えば、帰国が一日遅れたぐらい許容範囲内でしょうか。(次の日に仕事があれば、焦るでしょうが;) 私の情けない中国語でも、気長に対応してくれた北京の空港とホテルのスタッフの方々に感謝です☆ とにかく、何とか無事に帰って参りました~☆☆ |
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2007 07,03 07:53 |
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先月29日(金)をもって、今年度の授業が終わりました。あとは試験をして成績表を出したら、全て終了です。
一昨日(1日)は一年生の学生達に誘われて、夕方からご飯を食べに行きました。 文法を教えている中国人の先生も一緒です。 学生はといいますと、学期末試験の直前だというのに32人中31人が出席!!(1名は諸事情により欠席) すごい人数です。。。私や中国人の先生の寮近くにあるバイキングのお店を予約して、1スペース貸切状態にしてくれていました!! 午後5時開始。 最初は普通に食事をしながら写真を撮ったり、話をしていただけですが、お酒も入り各テーブル、テンションが上がって参りました。 みんな、これでもかというくらい食べる・飲む。変なポーズで写真撮影。見ず知らずの子供が乱入して一緒に騒ぐ。。。お酒が入ると性格が変わる人もいました(笑) そろそろお開きにしようかという頃、学生達からプレゼントをもらいました。 ハート型のBOXの中に、たくさんのカード。カードには、学生一人一人のメッセージ。 思えば、初めて教室に入った時「こんにちはー!」と言っても、誰も返事をしてくれませんでした。。。 挨拶すら通じなかったというのに、今では日本語でたいていの意思疎通ができるまでに成長しました。 あ~だめ~・・・泣く・・・。。。 そんな私に班長(男)が一言 「emu先生、今まで育ててくれて、本当にありがとうございました」 ん?!?!育てた??? 言いたいことはすごーく分かりますし、その気持ちは本当にうれしい! でもでも・・・やっぱり「嫁入り前の娘がする両親への挨拶」に聞こえてしまい・・・中国人の先生と顔を見合わせて、噴き出してしまいました。涙腺も、大爆笑のおかげでどこかへ飛んで行き・・・(笑) もちろん、後で学生達には意味を説明しましたが、それにしても日本語には本当に色々なニュアンスがありますねぇ。 最後は私達教師を囲んで、中国の歌を大合唱してくれました。 午後10時終了。5時間も食べて、飲んで騒いでいたとは(汗) 学生のやさしさと楽しさに包まれて、すごく幸せな時間でした☆ 実はこのクラス、最初と今では全く雰囲気が変わりました。 授業はきちんと受けていましたが、おとなしい・・・というか、他人にあまり関心がない・・・というか。それが後期に入ってから、勉強意欲が出て、クラスもすごくまとまりました。学生自身も「最初のクラスメートの印象と今の印象は全然違います」と言っています。 9月からどの学年のどのクラスを教えるかはまだ分かりませんが、できることなら授業でまた彼らに会いたいと心から思います。 みんな、2年生もがんばってー☆☆ |
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2007 06,30 23:51 |
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私が西安に居留できるのは6月末日までなので、9月から引き続き西安で働くためにはビザと居留証の更新が必要です。ちなみに「就労ビザ(Zビザ)」です。
(ビザ更新・・・日本で働いていた時の、学生ビザ更新の(9月~10月と3月~4月)恐怖を思い出します。。。) 去年までのビザ更新は学校が一括して提出して終了だったそうですが、今年からは本人の同行が必要と言われ、授業を変更して、昨日(金曜日)の午後、事務所の人と一緒に西安の街の中心部にある入国管理局へ行きました。 (入管・・・この言葉を耳にするとなぜかドキリとするのは職業病でしょうか。。。) 私達外国人教師は「大学側の招聘」という形でビザが発行されるので、継続手続きも実に簡単。 1.書類に必要事項を書いて写真を添付 2.パスポートと一緒に書類を提出 3.カメラの前に立ち、センサーで顔の照合 4.向かいの公安局で、手数料(400元)を支払う ・・・といった流れです。 あとは、数日後にビザ付きのパスポートを受け取れば、めでたく9月からも働ける身分になります☆ ちなみに、昨年9月の赴任の際、ビザ取得は日本で自分で行いました。大学から送られてきた「招聘状」を持って地元の領事館に行ったら、何も問題なく就労ビザ(Zビザ)を取得できました。 日本人教師6名のうち、3名がビザ更新。3名の先生は、本日6月30日付けで完全帰国されました。 昨日まで一緒に働いていたのに、今朝まで普通に話をしていたのに、今は違う国にいるなんて・・・信じられません。 何だか信じられませんが、主のいない部屋の前を通ると、寂しさがこみ上げてきます。 縁あって約10ヶ月一緒に働いて来ましたが、9月からは西安と日本でそれぞれの時間が始まるのだなぁ~。 三年後、五年後・・・みんな何をしているんでしょう?? |
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2007 06,24 23:54 |
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今年1月からずっと悩んできたこと。 |
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