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昨日(8月23日)、西安に到着しました。 一時帰国の時のような、飛行機トラブルもなく、実にスムーズでした♪ 関西空港→北京の機内にて、客室乗務員にことごとく中国語で話しかけられる。 斜め前と斜め後の日本人には「お飲み物は?」「牛肉?魚?」と日本語対応だとういうのに(涙)
寮に着いて階段を上り、ドアを開けると・・・床が見事に真っ白。 階段の壁の塗り直しをしたようで、そのペンキの粉が全部部屋に入って来ています。
水道の蛇口をひねると・・・出てきた水は、茶色を通り越して、黒。 お腹に入れたら一発でアウトだと思います。
ふとお風呂の天井を見上げると・・・ピカピカの天井。 何の前触れもなく、天井がはりかえられたようです。
テレビをつけると・・・海外の番組が全て見られなくなっている。 原因は不明ですが、NHKが見られないのは悲しいです。
電話をかけてみると・・・案の定繋がらない。 「電話の調子が悪いから見に来てください」と言ってから、もうすぐ三ヶ月が経つというのに。。。
予想通り色々ありますが、ネットが繋がっただけでも大満足。 ・・・と思った矢先、今日の午後から突然断水。。。 幸いすぐに復旧しましたが、またこの断水の恐怖と隣り合わせの生活です。 水は大切。。。
今年1月からずっと悩んできたこと。 それは、今の職場で契約更新をするか・・・です。 悩みに悩んだ結果、先日、9月からの契約書に正式にサインをし、もう一年西安で働くことにしました! 中国の多くの大学や学校もそうだと思いますが、私の大学では外国人教師の契約は基本的に一年(一年度)契約です。特別問題がない限り、三年までは働けるとのこと。 中国は9月始まり・6月終わりなので、昨年9月から働き始めた私は6月末に一度任期満了。 9月に赴任する際、自分の中では一年という気持ちでした。でも、実際にいろいろな経験をしてみると、考えは変わってくるものです。 この一年を通して、日本では決してできないようなたくさんの経験ができたし、中国の大学における日本語教育というものがわかりました。(もちろん完全にではないけれど) 同時に、仕事においても生活においても、課題といえる壁が見えてきました。 この次も続けてこの土地で教えるか、それとも完全帰国をするべきか。 もう一年経験を積んでこの壁を西安の地で乗り越えるか、一通りの経験ができたので今度は日本に帰って次のステップに進むべきか。 本当に悩みました。。。 日本に帰るのは逃げ?それとも、西安に残るのは甘えになる?? うーーん@@ 家族の事、経験、年齢、これからの事・・・考えれば考えるほどぐるぐると堂々巡り・・・。色々な方に相談をしてご意見をいたきましたが、決断するのはやはり自分ですよね。 春先頃からは部屋で悶々と考える日々でした・・・が、らちが明かないので、とりあえず西安を動いてみました。 そして、動いた結果、もう一年残って挑戦したい!という突発的な気持ちが出てきて、それが無意識下にある欲求だと信じることにしました(笑) 自分の決断が最良のものだったかは、まだわかりません。 ただ、これからの経験と時間が最良のものになるように、これからも日々精進です! とりあえず、今は目の前に迫っている「今期最後の授業」と「学期末試験」。 それが終わったら、7月中旬に一時帰国です☆