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2007 08,12 22:36 |
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7月10日(火) PR |
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2007 08,06 23:03 |
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(→→7月9日(月)続き) さて、武王廟。見渡す限りの畑が広がり、田舎道にあるのですが・・・すごい。すごいです。 |
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2007 08,05 23:17 |
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7月9日(月) |
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2007 08,03 22:23 |
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7月8日(日) |
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2007 08,03 20:35 |
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一時帰国前に、北京で留学している友人と河南省を旅行しました。 7月7日(土) |
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2007 05,18 23:30 |
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デコボコ道を走ること一時間と少し。「周原遺跡博物館」に到着しました。
入り口は前回と同じく・・・閉まっていました。恐らく、1月に私達が見学して以来、誰も訪れていないと思われます。 博物館の管理人さんに再会。前回は、久々の来客だったためか、どこからか取り出した竹竿を手に、館内の展示品について熱弁してくださいました。 さて、今回の私達の最大目的は・・・ この博物館近くにある(はずの)「周の宮殿遺跡発掘現場」に行くこと です。 博物館内の青銅器や甲骨文字が発掘された土を踏みたい。 3000年以上前の宮殿跡をこの目で確認したい。 ダメ元で管理人さんに私達の想いをぶつけてみたところ、発掘現場はすぐこの近くでその場所に連れて行ってくれるとのこと!! きゃーー☆☆ 思わず友達とハイタッチしてしまいました(笑)さすがの王さんも、半ば呆れ気味に笑ってました。。。 まずは、博物館内の復習からです。館内は小さいながらも、すばらしい出土品が並べられています。まさに私達の興味がある時代のものばかり。 テンションが上がりまくっている私達のために、管理人さんは金庫から青銅器を出して、触らせてくださいました(涙) ナマ青銅器です☆☆ 興奮冷めやらぬ中、いよいよ発掘現場へ!! 発掘現場は博物館から車で一分の所にありました。こんなに近くにあったんですねぇ(汗) 中に入った瞬間の気持ちはどう表現したらいいのか・・・一気にこみ上げてくるものがありました。なんせ高校時代から興味があった場所についに来てしまったのですから。 遠くには岐山が見えます。 現場の右側に発掘時の大きな穴がそのまま残っているのですが、そこには地層があります!3000年以上の歴史を刻んできた土。迷わず穴の中に飛び込み、一番下の地層に触れる私達でございました。 この地を訪れてどのぐらい感動したかを言葉にするのは難しいですが・・・遺跡の真ん中に座って青い空を見ていると、自然と涙が出てきました。隣で友達も鼻をすすっていましたが、鼻炎だったとは言わせませんよっ(笑) 管理人さんが紙とペンを使いながら色々と説明してくださって、本当にうれしかったです。 もっと中国語が話せたら、たくさん質問できたのですが・・・(涙)次に来た時は色々なことが聞けるように、中国語がんばらないと。 *西安に帰るために、高速バスの所まで連れて行ってほしいと王さんにお願いしたら、着いたところは高速道路の高架下。「高速」ってこういうことだったんですね・・・まさか高速道路によじ登り、高速道路の真ん中ででバスを止めて飛び乗ることになるとは・・・(汗) 最後は少しびっくりしましたが、今回も何から何まで王さんにはお世話になり、本当に感謝です!もちろん、「また来ます」と約束してお別れしました☆ |
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2007 05,16 21:43 |
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5月4日(金) 晴れ
朝6時過ぎにホテルをチェックアウトして出発。 前日と同じく、「高店鎮」で運転手の王さんと待ち合わせです。 まずは、高店鎮からタクシーで30分ちょっとのところにある岐山県の「周公廟」へ。 周公廟は周公旦にゆかりがある場所です。周公旦とは、周の文王(旅行記1)の四男、武王(旅行記1)の弟であり、有能な政治家だったそうです。 文王が豊京(旅行記1)に遷都するまでは、この岐山に都を置いていたとのこと。 周公廟の入り口で、王さんが私達のためにお茶を買ってきてくれました。 没頭すると空腹も感じない私達。そういえば、昨日のお昼は食べるのを忘れていました。朝食も摂ったと言えるのか微妙です(汗) 王さんは、そんな私達を見るにみかねたのか、とうとう飲食のお世話までしてもらうようになってしまいました。ありがとうございます(涙) さて、周公廟に入ると白い周公旦の像がお出迎えしてくれます☆ 中は意外に広く、見所がたくさんあります。(注:私達にとっての見所) 一番うれしかったのは、前回鍵がかかっていて中に入ることができなかった建物に入れたことです。 実は、今回も扉が開かなかったのですが、どーしても見たいっ!諦めきれず、裏に回ってみると・・・ 鍵が外れているっ!! ラッキー!!無理に開けたのではありません。開いていたんです。 たっぷり中を堪能して出てきた私達を見て、おばさんが慌てて鍵をかけ直していました。 何度も言いますが、開いていました。確かに。 3時間ほど周公廟を見学して、タクシーに戻ると、もうお昼時です。(注:普通なら1時間ちょっとで見終わるはず) さすがに、ご飯抜きで王さんに付き合ってもらうわけにもいかず、一緒に岐山料理を食べようと提案しました。 岐山には、いろいろな種類の面があります。たくさんのおかずに、次々と出てくる面料理・・・もうこれ以上無理!というぐらいお腹におさめました。。。 お腹いっぱいになったところで、次の目的地「周原遺跡博物館」へ。 デコボコ道を進んでいきます。道なき道・・・と言った感じでしょうか。周りは畑や荒地が広がるばかりで、前回は寒空の下、一体どの方向へ行ったらいいのか全くわかりませんでした。 でも、さすがは敏腕タクシードライバー王さん!見事に道を覚えていてくれて、今回は実にスムーズ。本当にすごいです! 途中、いくつかの農村を通るのですが、想像以上の深刻な農村事情を目の当たりにします。 民家の壁には 電力を盗むのは犯罪行為。 男の子を生むのも女の子を生むのも自然な行為。 女の子を愛することは国を愛すること。国の発展に繋がる。 9年の義務教育は、政府が絶対に保証する。 ・・・などといったスローガンが書かれています。 中国の農村の様子は学生から聞いたことがありますが、私達日本人の想像を越える実情を実際に目にすると胸が痛みます。。。 日本でも男女平等と謳われているけれど、それとは次元の違う男女差。生を受け、何不自由なく義務教育を終え、高校・大学と進学させてもらった自分がどんなに恵まれているのか。。。今まで当たり前だと思ってきたことが、当たり前ではない・・・ということに気づかされます。 |
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